こんにちは、
名古屋の時間貸しレンタルオフィス、レンタル自習室の@Spaceアットスペースの
店長&管理人の中井です。
さて、
2007年もあと残すところ僅かとなりました。
今年は、起業して一年目であり初めての経験ばかりでありました
私は、サラリーマン時代からよく品質管理の手法である「デミングサイクル」を使うのが好きでした。
◇デミングサイクルとは簡単に言うと、
Plan (計画)→Do (実施・実行)→Check(点検・評価)→Act (処置・改善)を繰り返して業務改善を行う方法です。
私は、Doを早く行うがためにPlanが甘い状態で見切り発車する傾向が多いです。
だって、自分が知らない分野や、やったことがない分野に関しては考えていても時間ばかりが過ぎて結果が出ません。
まずは、始めることが大事であったりしますよね!
そのため、
曖昧な計画で、Plan (計画)→Do (実施・実行)します。
が、
ここでCheck(点検・評価)をすることで悪い点を発見でき、すぐに方向修正することができます。
これは大変良い点であり、だから好きなのです
初めのあいまいな計画で進んだのでは破滅です。
起業してからでも、このデミングサイクルで事業計画や新規サービス、広告などを逐一検証し改善を進めております。
でも、ここにきて問題が出てきました。
それは、
Do →Checkまでの期間をどれぐらい取るかという点です。
これが難しい!
Do(実行)しても結果が出るまで時間を要したりするケースが多い
さらに、何をDoするかによって、この期間もまちまちである事が多い。
この期間を誤ると、十分なCheck(検証)をする前に方向を変えてしまい結果が駄目になります。
ですから私はこのデミングサイクルの中にWait(待機する)を追加して考えるように心がけています。
【自分なりに改訂デミングサイクル】
Plan (計画)→Do (実施・実行)→Wait(待機) → Check(点検・評価)→Act (処置・改善)
ある程度検証できるほどの結果が出るまでWait(待機)してからこのサイクルを回すこれが起業家には重要ですね。
でも
一日一日を精一杯生きている起業家には、この何もしないでWait(待機)するのが結構きつい!
(正直に言いますと、来年、来月、いや来週も生活できるか心配な状況で生きているって事です)
不安心から、突発的に広告を打ったり、新サービスを展開したりしがちなんですよ(根が小心者なので)
ここで思う出すのが、
小泉前首相が言っていた「鈍感力」ってやつです!
スピードが速い現代社会ですが、この慌てず騒がずWait(待つ)という姿勢も結果を出すための大きな要素だと思うのです。
最後の、@Spaceからのお知らせです。
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