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家族は妻+子供2名+実母(2年前父逝去で同居開始)。 18年目のSE(東京→大阪9年→名古屋9年) ※俗に言う転勤族。 2007年3月26日KYコーポレーション株式会社を発足
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2012年08月10日

行動経済学で自分の行動を分析

この前読んだ本に「行動経済学」が記載されてました。

私のトレードにおける無意識の行動は、

■利益が出ると直ぐに利益確定して利益を伸ばせない。

■損が出ると、戻る事を期待し損切りが遅れる(損失拡大)

と恥ずかしい、敗者の行動でございました。

これらは、全て自分の性格によるものと考えていましたが、どうやら行動経済学に則った人間の行動であると解りました。
少しほっと、いたしました。

これらは、価値関数の性質(緩やかなS字型)で裏付けられれいるようです、
幸せは減っていくそうです。

このグラフが、それを如実に表しています、

つまり、売買により建玉に利益がでると直ぐに満足(幸せ)になります。
それを我慢して、倍の利益にしてもグラフの右上にあるグラフが示すように満足(幸せ)が倍になりません。

顔8だから、私の行動がチョッとでも利益が出た段階で利益確定してしまったのか・・・納得

そして、建玉に少しでも損が出るとグラフ左下のグラフに有るように急激に落ち込む(不幸)に感じたのでしょう。

顔9その、急激な不幸グラフの落ち込みのため、結果を受け入れず(損切りしないで)そのまま塩ずけか、損切りが遅れの原因になったようです。

納得の結果、
納得の行動経済学で有ります。

投資行動をシステムⅡで、制御できれば問題ないのだがうまくいかない。

なぜなら、

システムⅡを節約する「認知的節約」を無意識に行っているようだ!

認知的節約による不合理行動の4つのパターン
A.過去にうまくいった行動を繰り返す
B.周りの人たちの行動を模倣する。
C.後悔しないように、楽な選択をする。
D.問題を簡略化する。

これらを理解し対処する必要があるようです。

参照基準点と価値関数
「人間は無意識のうちに相対評価をしているらしい」

この参照基準点も、重要な行動要因となるようです。

これらの内容はもう少し、行動経済学を勉強しないと簡単に説明できません。(すいません)

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