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家族は妻+子供2名+実母(2年前父逝去で同居開始)。 18年目のSE(東京→大阪9年→名古屋9年) ※俗に言う転勤族。 2007年3月26日KYコーポレーション株式会社を発足
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2010年11月09日

尖閣ビデオ問題で解ったIT技術

名古屋の時間貸しレンタルオフィス、自習室のアットスペースの店長&管理人の中井です。

さて、尖閣ビデオ問題が大変なことになりました。
日本国の大問題でありますが、この話題の中での犯人探しが気になりました。

私が着目したのは「誰が犯人」では無くて、どうやって投稿したのか?技術的な要因であります。

投稿者を特定できない方法として次の二つあるそうです。
1)プロキシ(代理)サーバーを経由する方法
2)セキュリティー上の欠陥がある複数のパソコンを踏み台にする方法


上記の1)のプロキシ(代理)サーバーを使う方法は、
割と簡単でインターネットエクスプローラー単体の設定で可能です。

方法論は記載しませんが

なるほどね・・・
これだと、投稿元のIPアドレスが特定できません。
IPアドレスが分からないと、ISPや特定パソコンまでたどり着けません。

そして、さらに海外にあるプロキシ(代理)サーバーを経由しアクセスだとIPアドレスの特定はさらに困難です。
プロキシ(代理)サーバーのログを解析すれば良いのですが海外にあるサーバーに日本の検察の捜査が行き届くのか不明です。

いずれにしても、国と国との国境は物理的に分かれていますが、
インターネットの世界は国境などありません。
このような事ができてしまうんですね。

昔は、映画の世界だけの話と考えていましたが身近なパソコンで出来る現実に驚きであります。

このインターネット技術を理解していれば、ネット詐欺に対して強い防衛手段になると思います。
やっぱ、現代は知識社会になのかもしれませんね。

知る者は、脅威から身を守る事が出来ます。
だたし、合法的である必要がありますが。

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