こんにちは、
名古屋の時間貸しレンタルオフィス、レンタル自習室の@Spaceアットスペースの店長&管理人の中井です。
さて、毎日ニュースを見ると政治や経済、そして芸能等多岐にわたっての報道がなされています。
しかし、あまり明るいニュースが無い。
海の向こうでは、どうでしょうか。
中国は景気が良いというか、活況な話題が多く活力を感じます。
アメリカは、NYダウはリーマンショック前の株価まで回復しています。
しかるに、なぜ日本だけ経済状態が回復しないのか。
頑張っても頑張っても浮揚しない日本。
この原因が、テレビを見ても、ネットを見ても、新聞を読んでも分かりませんでした。
それが、書店で見つけた本に面白い論説が説かれておりました。
「デフレの正体」という書籍です。
ずばり原因は「人口の波」とありました。
つまり、デフレの要因は、内需の縮小にあり、その要因は現役世代の減少と高齢者の激動
日本が輸出で頑張り「戦後最長の好景気」と呼ばれた今世紀初頭から2007年位まで。
その反面、内需は伸びない。
これが全て日本の人口の波によるものと解されております。
今後の日本の生産年齢人口(65歳までの働く人)が減り、老年人口が増加する傾向が続くとありました。
だから、小売販売額はもちろん、国内輸送量や一人当たりの水道使用量まで減少する今の、今後の日本。
ショック
だが、納得できるデータと解説。
このような理論は、私の知る限る どのメディアにも載っていなかった。
この事実は衝撃でありますが、目を逸らさずに対処する時だと思いました。
この「人口の波」がデフレの原因と考えると従来型の経済対策ではダメ。
日本のお家芸である技術力や生産性向上を活用し輸出で儲けてもそのお金が内需に回らなければデフレは脱却できない。
ではどうすればよいのか?
若い世代の所得を1.4倍増政策
これすごいですね。