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家族は妻+子供2名+実母(2年前父逝去で同居開始)。 18年目のSE(東京→大阪9年→名古屋9年) ※俗に言う転勤族。 2007年3月26日KYコーポレーション株式会社を発足
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2012年08月08日

トレードシステムでPDCAを繰り返す

現在、株式取引の売買のためにトレードシステムを使っています。



株式と言っても日経平均先物225です。
これは
1000倍のリバレッジと、抜群の流動性に優れているためです。

トレード手法は、チャートによるテクニカル分析手法です。
元SEの私的に好きな手法なのです。

しかし
1日中チャートを眺めていると 恐怖と欲望に駆られてテクニカルを無視したトレードをし
利益の縮小と損失の拡大につながっていました。顔15

心が弱いため、その場お感情に流されます・・・・情けない。

だから、私の感情が入り込まないようにトレードシステムにより極力プログラム自動で売買する方針としました。

今年の年初までは、トレーダーズ証券のシステムトレードを利用してプログラムで自動で売買を繰り返していました。
この時の戦略は、分足で日中の9時~15時15分の間のディトレードでした。

が、残念なことに、トレーダーズ証券の日経平均先物225が日産センチュリー証券に移管されプログラムトレードのツールも使えなくなりました。

【その時の結果】ディトレード戦略で、ツールが夕場対応していませんでしたので、損益はとんとんでした。

そこで、自動売買はできませんがツールでプログラム売買表示だけさせる事にしました。
パソコンでトレードシステムを起動させて移動平均線やMACD等のテクニカル手法をプログラムしておいて売買のトリガーだけをトレードシステムに表示させています。

この売買トリガーを自分で見てから、手動操作で発注する手続きを取っています。
自動発注できないのが、元SEとしては心残り。

でも、ほとんどマニュアルトレードですが売買の判断をプログラムに依存する事によって、自分の感情で売買する事が無いようにしています。

たまにチャートを眺めているとプログラムが売買を要求していないのに自分で勝手にもっと上がるだろうと考えて売買してしまう時が有ります。

その時は、必ず負けるか利を伸ばす事が出来ない!!顔7

繰り返し自分に言い聞かせますが、
システムトレードには感情を持ち込んでは絶対にダメですね。

次にシステムトレードで売買の判断を出すプログラムに関してです。

システムトレードで最も重要なのは、売買プログラムのロジックです。
損失を極小化し、利益を極大化するのが目的ですが これが難しい。

このロジックは現在のチャートからロジックを導き出し、そして過去のチャートにさかのぼって検証し
そのロジックの勝率を確認していきます。

でも、プログラムロジックは何時も不完全です。
正解のないアナログの世界です。

先日もは以下のような事態がおこりました。
リアルタイムのチャートで、論理的には売買トリガーが出てもおかしくない。
が、プログラムで売買トリガーが表示されない。顔9

苦々しく思って、早速プログラムロジックを検証すると
売買トリガーのロジックの1つの条件文ではじかれていました。

その条件は、当日に売買トリガーがでる前日の長短移動平均線間隔が、ある値以上である事。

この条件ロジック1つのために、今現在チャートでは売買の絶好期を見えるのに発注が出せないのであります。

では、
◇このプログラムを無視して手動で発注するか!
◇このプログラムロジックを、即効修正してプログラムで売買トリガーを表示させるか!

と考えますが、どれも正しくは有りません。感情だけだと即発注です

正しい判断は、プログラムロジックに基づいて、今回は売買しないであります。
自分では、今表示されているチャートで売買トリガーを出すようにコーディングしたつもりなのにトリガーが表示されず売買できない辛い状況ですが受け入れざる終えません、
感情に逆らうのはつらい選択で有ります。

今後の対応は、
プログラムロジック中の先ほどのロジックを変更させた場合のPDCAを行います。

ロジック修正で、今回のケースは発注できるが、過去に遡っても有効なのか検証します。
そして、ここまでが有効ならロジックを修正し現在のプログラムに組み込んでリアルタイムチャートで動かしていきます。

もし、将来発生のチャートで修正ロジックが利益に起因できなければ、またPDCAで修正を試みるだけです。

いやー、正解がない世界
それに、ロジック修正箇所が実際にリアルタイムチャートで活かされるのは数か月先と
短気な私にはとても長い時間なのです。
直ぐに結果が出ないだけに、粘り強い精神力と決してあきらめないと言う気概が必要です。
でも、この2つとも私に欠如しているので、本当につらい

最後に今後の検討課題を挙げておきます。
【今後の課題】
1)現在使用しているトレードツールが夕場対応していない。このデータを利用したい。
2)プログラムから直接自動で売買できるツールを検証し、Yeslangageが使えるなら実際に利用したい。
3)今は日足チャートでのトレードだけであるが、分足や週足等のチェートでも検証を広げたい。
4)やっぱ、トレードツールだけに専念し自分の感情を抑えるように、さらに自分の精神力を磨く。


以上ですが、精神力の弱い私は、こうやってブログにまとめることで自分に言い聞かせる事が出来るようです。
書き込んだ後は、不思議と感情が穏やかになるようです。

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