こんにちは、
名古屋の時間貸しレンタルオフィス、レンタル自習室の@Spaceアットスペースの店長&管理人の中井です。
さて、本日はプロトタイピングで人生を設計構築すると題して記載致します。
今風に言いますと、「プロトタイピングー」 by エドはるみ でしょうか
硬い話やな!
人生の設計って、40過ぎのおっさんが言うな!遅いわ!
と
言わないで聞いて下さい。
そもそも、プロトタイピングとはシステム設計構築の手段の一つでございます。
有名なシステム設計技法二種類の紹介
■構造化設計/ウォーターフォールモデル
以下の設計フェーズを一つ一つ完成させて次に進む技法で、後戻りはしない。
要件定義→基本設計→概要設計→詳細設計→コーディング→単体テスト→統合テスト→システムテスト→運用テスト
■プロトタイピング/スパイラルモデル
ユーザーの要求仕様を決める段階で実際に動作する大まかなプログラムを作ってしまい,それを動かしてみることによって要求仕様を固めること。
要は、概要要件で有る程度、目に見えるシステムをつくり評価することにより再度要件を見直す。後戻りを繰り返しながら有るべき姿のシステムを構築する技法です。
以前、汎用機でのシステム設計に携わっていた時は完全に構造化設計/ウォーターフォールモデルが主流でしたね。
言語はアセンブラーかCOBOLだったな!
しかし、
システムがオープンになり、多くのコンピュータや、O/S、周辺装置が出てきた時点で構造化設計に無理が出てきましたね。
だって、
汎用機等の従来の機器やプラットフォーム上では、設計するシステムの動作が全て経験済みで予想でき実際に設計通りに稼働します。
でも、
オープンシステムでは、そうはいきません。初めて使用するプラットホームや機器が多いため、要件項目を机上で設計しても、その通り機能するのかどうかわからないのです。
私を含め、汎用機系のSEには経験にないものを構築することに抵抗感を持っていた人が多かったですね。
何事にもありますよね、実際にやってみないと分からない事が。
そこで、設計の途中で実際に作って結果を評価する工程を取り入れたのがプロトタイピングなのです。
これいいですよ
実際に動いている機能を見ると、いろんな判明点やでてきます。
完成システムを作ってから機能が足りないや要件不備が判明しても、取り返しがつきません。
その点、
プロトタイピングだと、作ってる途中で動作の評価ができるから大変便利な手法です。
このプロトタイピング技法は今も、PDCAと同様に使っています。
・会社と作るのもしかり、
・店舗設計もしかり、
・広告戦略もしかり、
・新サービス開発もしかり、
・店舗内システム構築はもちろん、
全て、私にとっては未経験分野ばかりでございます。
そのため、このプロトタイピング技法は欠くことのできない手法となっております。
ただし、この技法は失敗を無くす手法ではなく、小さな失敗を繰り返し、大きな失敗を防ぐ手法です。
⇒だから、今も失敗ばかりの人生です
プロトタイピング人生を楽しまなきゃね!、
でも、こんなお父ちゃんを持つ家族は大変ですよね!
もし、私が小学生だとして、お父ちゃんがプロトタイピング人生を送っていると、辛いかも
この場をお借りして、「家族の皆様へ、いつもご心配とご迷惑をお掛けしてすいません!」