いやー随分と時間を要してしまいました。
が、
どうにか動くものが作れました。
何を作ったのかと申しますと、
・お客さんが入店した時間をジャーナルプリント(バーコード印字もする)。
・お客さんが退店した時の、上のジャーナルのバーコードを読んで
精算金額を計算します。
その時レジ機能をもたせており、レシートや領収書もプリントアウトできます。
<簡単な機器構成>
・プリンタ スター精密 TSP143UJP
⇒幅80mm感熱シートをプリント、ギロチン式カッターを内蔵しており出力されると用紙が切り取り出力される。
このギロチンの音が、快音です!
・バーコードリーダー
⇒手に持つハンディタイプで、正しく読み込むとピッと音が鳴ります。
・作成ソフトは、ACCESS2007とVBAです。
元SEの私、やはり実践コーディングから離れて暫くたつため時間が掛かってしまいました。
でも、自作のための利点はとても大きいです。
■利点その1)
コスト低減が可能
・機器類は、ネットで調達するので定価の6割から5割で購入できました。
バーコードリーダーは¥6000弱でした。
・もちろん、ソフト開発費は不要!
■利点その2)
画面入力や、操作方法、そしてレシート様式など全て試行錯誤のため
作る⇒動かす⇒手直し⇒動かす⇒手直し・・・・・・・・・・・・・の繰り返し。
これがプロトタイピング手法で出来るため楽であります。
自分が納得するまで、「手直し⇒動かす」を繰り返しできます。外注作製や既製品ではそうは行きませんんね。
□難点は、
・自分が開発するため時間と手を取られる。
・ACCESSのアプリ開発は自分でやるため開発費が不要でありますが
VBS不明箇所を調べるため、書籍代が¥6000程掛かる。
しかし、
この難点を考慮してもトータルで考えると利点のほうが大きかったです。
そして、元SEとしはアプリ開発が楽しかったのでありました。