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家族は妻+子供2名+実母(2年前父逝去で同居開始)。 18年目のSE(東京→大阪9年→名古屋9年) ※俗に言う転勤族。 2007年3月26日KYコーポレーション株式会社を発足
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2008年11月11日

名古屋商工会議所月報の特集は「THE倒産回避」・・・

こんにちは、
名古屋の時間貸しレンタルオフィス、レンタル自習室の@Spaceアットスペースの店長&管理人の中井です。

起業し株式会社を作るにあたり名古屋商工会議所の会員若葉マークとなりました。
そのため、毎月「那古屋」という名の名古屋商工会議所月報が届きます。
ちなみに
名古屋商工会議所の会員になった理由はてなは、
①名古屋商工会議所の創業セミナーに以前参加した。
②創業時に発生するであろう様々な問題に対しての相談先が欲しかった。
③ずっ~と、会社に属しているサラリーマンを続けましたので会社を作っても所属する所が欲しかった。
④創業した会社が信頼のある会社であることを示したかった。
等からです。

名古屋商工会議所の会員参加時の情報はブログのバックナンバーを参照ください。
 ▲元SEによる起業家への道日誌(2007/1/29)
 ▲KYコーポレーション株式会社代表ブログ 

さて、
その今月号の特集が、「THE倒産回避」。名前インパクトパンチがありますね。
・記載されている内容は、2008年間上半期1-6月の東海3県下(愛知・岐阜・三重)の企業倒産件数が523件で過去10年間で7番目の記録だそうです。
 計測史上最多が2002年の746件
 2006年は460件まで減少

日経平均株価から考えると、バブル崩壊後の最安値下を更新しちゃいました!現在は多少戻しております。
しかし、急激に下げすぎ!
なぜ?なのでしょうか。

今年に入り物価が高騰しているから?
 →原因は原油価格が高騰しバイオ燃料の原材料である穀物の高騰が主な原因ではありませんかね。
ガソリンが高騰しているから?
 →これは原油の高騰が直接原因
株価が下落しているから?
 →サブプライム問題が原因?
円高が進んでいるから? 
 →???

私、頭が良くない顔7ので複雑な原因は理解できません。
が、
これらの複合的な原因で、日本がバブル崩壊後10年間も苦しんで取り組んだ様々な策が無駄になるのでしょうか。
そうは思えまないのですが、

確かに、かつての日本の高度成長期のような経済発展はないと思います。
その旗手は中国やインドといった国々に移っています。

でも、それなりの経済大国右は維持できると思いいます。

今日、日本の目指すべき場所とはどこなのでしょうか?
勝間和代氏の著書にもありましたが、売り上げ至上主義から利益至上主義へ転換するとこではないかと思いいます。
そうすれば、給料の上げとはいきませんが維持はできるのではないかと思うんです。

経営指標として売上高は管理把握がし易いですが、利益は把握が難しい。
製品原価や広告宣伝費などを差っ引かないと出てきませんから。。
でも、右肩上がりの売上高が望めない今は

下手な値下げ戦略を辞めて、現状維持の売上高の中で利益率の向上を図るのが求めるべき方向性と私は思います。

それが難しいっていうんじゃ!パンチ
ごもっともでございます。

だから、PDCAや仮説と実践を繰り返して正しい道を手探りで進むしかありません。
九回仮説を立て実行&失敗、そして十回目の仮説で成功!となる。大変だ

少し振り返ってみますと、先ほど倒産件数が2002年にここ10年間で最多になりましたが、そこから
2002年2月から戦後最長の景気拡大局面だったそうです。(それが終焉となったそうです。)

へーと他人事のようで、戦後最大の景気拡大矢印1たっだ認識はありませんね!
このときは、私はサラリーマンでSE職。おもにプロジェクトマネージメントを担っておりました。
が、景気が良い=性格が楽=仕事が面白い と感じませんでした。
むしろキツサを感じてました。顔10

実際はこんなもんです↓
会社の売上向上のためにSE職でもプリセールスに赴く
・仕事をようやく受注するも、相見積もり(競合他社との価格競争)で受注金額が抑えられる。
・SE職としてシステム開発作業に入るがコスト削減のため外注先が使えづ人手不足。これを他のSEと過重労働で補う
・この時、SE職は年俸制となっており深夜まで仕事をしても残業代がでない。
・ボーナスも年俸制の成果主義となる。利益に加重して支払われるが(売上ー諸コスト)=薄利 の計算式では過重労働の割にあわない。
もっと問題な点は、
・SEの人手不足を肌で感じた。それを補うべく、SEは過労働で対応。とても教育の時間が取れなかった。忙しい日々が続く割にはスキルの向上が図れなかった。
これは大いに問題注意であった。だって、生産性や品質の向上のためには個々のSEのスキルアップが絶対条件。それが出来ないと会社自体の競争力も低下してしまいます、
分かっていてもそれが出来ない。

これが景気拡大局面だったのか。
多くの企業は不況を乗り切るために人員削減やコスト削減に取り組みました。
そして、この景気拡大局面においても無駄に設備投資することなく、また従業員給与も上げること利益を留保したのではないでしょうかね。
バブル崩壊の痛手を受けたからこそ、備えを充実するためにね。

こんな理由から、到底 景気が良い実感は湧きませんでした。
なのに、なのに、今度は不況ですか。

景気を天気に例えるなら、晴れの日もあれば、曇りの日も、雨の日も、嵐のときもあります。
われわれ零細企業は、どのような天候であろうとお客様に必要とされる価値のあるサービス/製品をご提供し必要とされる存在であるように心がけて行かねば存続できません。
起業したからにはゴーイングコンサーンでいかねばなりません。

こんな時代だからこそ、しまっていきましょうグー








 

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