元ＳＥによる起業家への道日誌

今日の日経平均の下げは凄かったな。少し現物株を持っているのでドキドキしました。
（これを高値で売り払って、資本金にする企みなのです）
また、１８０００円台に戻ってください

さて、またまた余談ですいません！

今日は、現場で活躍する多くのＳＥの方々に是非呼んでもらいたい本があるのでご紹介いたします。

私の前の会社での役務はＳＥ管理職をしておりました。
以前もお話ししたことがあると思いますが、ＳＥ職とは程遠い仕事でした。

■大別して、（前職）ＳＥ職務として次の２つを担当していました。
　１．新規インストレーション（客先からの請負でシステム開発を受注導入）
　２．既存システム導入先の保守メンテナンス。

⇒「１．」での仕事は、受注前の要件/受注金額のお客さんや営業さんとの折衝。
　 ☆貴殿に見積もりを頼むと何時も高いな～といやみとよく言われました。
　そして、開発進捗の遅れや品質低下に対するお客様への謝罪と言い訳。
　 ☆お客さんによっては、怒鳴るんですよ。全く大人気ない。私はいつもでしたね。
　そして、開発コスト（お金）やＳＥ要員を集めるための社内折衝。
　 ☆これも大変、担当ＳＥを見つけて頼むと忙しいと断わるんだよな、まったく！

確かに、
今は、業界全般に景気が回復しお客さんも受注意欲が旺盛と感じる。
そのため、ＳＥ不足を痛感する場面がおおい。。

でも、以前（バブルのころ）と何かが違う。
ＳＥ職の仕事が増えても給料が増え無いのだ・・・なぜだ、あっそうだＳＥ職は年俸制となっていたのだった。

※年俸制に移行したころは、、プロ野球選手気分であった私であったが後に気づいた。
　会社と部署の業績に比例するため、不景気では給料ダウンなのだ。ショックー

そして、以前　都銀の合併システム統合などで障害が多発して以降
お客様の品質管理がとてもキツイ。
⇒少ないお金で受注して、少ないＳＥと、短い納期でシステムを作るんだから多少品質が落ちても
　許してほしいよね。
　これは私見であるが、世の方々にＳＥ職場を見学いただければ悲惨な状況もご理解いただけるのではと考えます。

という状況で、巷のＳＥ達は大変厳しい環境で仕事を強いられる事となったのであります。

だからね、最近多いのが「うつ病」でやられるＳＥが増えたんだよな。
私の部下であった一人も「うつ病」診断され暫く休職したんですが、復帰後　退職してしまいました。

■そのころいろいろと考えたね、どうすればＳＥを守れるのか、力を出せる環境を保てるのかってね。
■結果はね、私を含め各ＳＥの持っている意識を変えなければならないと感じたんだとね。
　⇒要は、前向き楽天家であることが自分を守り、そしてＳＥとしてのパフォーマンスも保てると。

それは、会社帰りに立ち寄った本屋で偶然見つけたんですよ。
「阿南靖雄」氏著書の「プラス思考の習慣で道は開ける」
「プラス思考の習慣」で道は開ける
世のＳＥには↑是非買って読んでほしい。あまり高いものではない。困難に出会っても必ず道は開けるのです幾度と無く、読みました。そして、部下に説明するときによく引用させてもらいました。
今の私の考え方のベースになったと言えます。

・「行き詰まりは発展の前ぶれ」である。
・「成功と不成功の差はほんのわずかだ。しかし、そのわずかな違いに重要な意味がある。」
・「目標をめざして努力する過程にしか、人間の幸福は存在しない。」
・「夜明け前が一番暗い。」

ここの本に記載している言葉を読み、そして自分が使い実践してＳＥの苦難を乗り切ってほしいと切に願っています。
特に特に、前の会社にいた私の可愛い部下諸君には実践して、すばらしいＳＥやＰＭとなって欲しいと願っています！！

  

最近の職安（公共職業安定所）はね、ハローワークと呼ぶそうです。

そんなことは当たり前と言われそうだが、私は４０代です。

どうも職安の方がピントきます。
なんか、失業したんだと実感できます。

この間、「雇用保険の失業等給付」のための、そのハローワークとやらに
受給資格者説明会に参加してまいりました。

昼過ぎ１３：30からでしたので、５分前に職安　いやハローワークへ入りました。

なんと

説明会場は、参加者で埋め尽くされておりました。
これぞ老若男女、（？発音が難しい）という感じ！！！

さて、私は周りを見渡して後ろに補助席が用意されていましたので、そこに落ち着きました。
横や前の席は、２０代後半の男女に囲まれておりました！

そこし居心地が悪いのは我慢我慢。

こんなに多くの方がいるのは、世の中景気が悪いのかな～でも、なぜか皆さんの顔をみていると不思議と悲壮感がないんだよね～

なぜ、だろう。私なんか清水寺から飛び降りる覚悟で会社を辞めたけど皆さんは違うのかな・・・
どうも、私の悪い癖でいつも私と同じ境遇（立場）の方を探してしまうんだよね・・・

などと想像していたら、係りの方が議場に上がってきました。

説明会の内容は次の２点でありました。
１つ目：雇用保険制度と受給方法など
２つ目：休職活動全般

■印象に残ったのは１つ目の説明で、再三　不正受給（資格が無いのに偽ってお金をもらう事）は
犯罪だと強く言っていたことです。
⇒多いんだろうな、不貞なやからが。私のような小心者には真似できんな。

やっと終わった。１６時近くになっていました。
今度ここに来るのは、３月の上旬です。
「失業認定申告書」私が、今たしかに求職活動をしていて、かつ失業中であることを申告する日です。

言い忘れておりましたが、
私のような自主退職者が雇用（失業）保険をもらえるのは受給資格者になって給付制限（３ヶ月）を
経過してからだそうです。
そして、
私は決して起業を諦めたわけではなく、失業中に「受給資格者創業支援助成金」を利用し
少しでも優位に起業するためなのです。

起業をしたら３年間は、絶対に続けると言う信念で考えております。そのために、少しでも助成金があると助かるもんな～。中年企業家にとってはね  

会社設立に向けて奮闘中ですが、今日はすこし余談でございます。

先週に前務めていた会社から退職金が振り込まれました。
こんなものかと思う金額です。奥さんにも見せました。
１８年と１０ヶ月働いたので、退職金からは税金が引かれませんでした。

この税金が厄介なんですよね！

今ニュースで中日にやってくる中村ノリの話題がよく取り上げられてます。
昨年の年俸２億円から５０分の１の年俸４００万円だそうです。
でも、私が思うに４００万でもいいほうジャン。

これと税金がどう関係するのかって？
それが大有りなんですよ。

私もずっとサラリーマンをしていてまったく関心がありませんでしたが、
税金（国税/地方税）とか社会保険関係の徴収額は、昨年の年俸額を基準に算定されるのです。

私は今、収入がありません。
でも、地方税や健康保険などの社会保険月額徴収額は昨年と同様の額なのです。
→ここが、私の計算外でとても痛いところでした。

だから、ノリさんは、さぞ大変だろうな・・・・・

今年は我慢の歳だな、新規に事業を起こすんだし仕方がないや！

と、自分に言い聞かせています。

ところで昨日、前の会社でSEをやっていたころのお客さん（某銀行さん）に退職の送別会をやってもらいました。
嬉しかったな、SE職をしていると客さんとの関係がクールになってビジネスの関係を離れてまで付き合いがあまりないんですよね～

だから、余計に嬉しかったな。もっと仕事でご奉仕しておけばよかった。

そうだ今週末は、前の会社の部下たちと飲み会をするんだったな

でも、いまいち起業に向けての進捗具合が悪いので、報告に困るな！！
■SE職は、プロジェクト管理といって（スケジュール、ソフトの品質、ソフトつくりのお金）の管理が非常に大事なのです。だから、客先への報告のとき この３つがうまく行っていないと怒られるのです。

でもいいや、口でごまかそう。（これは私がSE現職時代もっとも得意な分野でございました。）

■会社を辞めて体感したのが、飲みに行く機会がなくなった事です。
　いつも健康診断に引っかかっていた私にとっては良いことなのです。
が
　寂しい。習慣病かな。


SE時代は、会社でストレスと貯めては、深夜まで飲んでしまうという生活をしていましたからね。
辞めてよかったのかもなっと考えています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今日はこれまでとします。
  

また、間が開いてしまいました。すいません！

いろいろやってました。

＜やったこと一覧＞
１．ハローワークで失業資格の認定に行ってまいりました。
　→『どんなところだろーと、恐る恐る行きました。（多分、自分自身の中で失業者という負い目があるんだな。）
　　ところが、
　　なんと、
　　職員の方が優しく、対応してくれました。感謝！
　　それと、多くに方がいるのに驚きました。自分だけじゃないんだなって感じです。』

２．区役所に国民年金加入の手続きをしました。
　→『区役所はよく行くから緊張しなかったが、国民年金の窓口は相談が多くて待たされたな～。』

３．法務局に、会社設立登記手続きの相談にいってきましたよ～。
　→『一般に会社を登記するときは司法書士さんに依頼するケースが多いようですが、
　　　私のような零細企業はＤＯ　ＩＴ　ＹＯＵＲＳＥＬＦで自分でやるつもりです。
　　　☆本当は、依頼料金の数万円を節約したいんですがね、
　　　行ったら、相談窓口が用意されていて順番を待って（40分ほど）から面談方式で話してもらいました。
　　ここはハローワークと違って、堅苦しい（重い空気）。プロが多い感じでした。
　　トウシローの私は、やや挙動不審に・・・・、事前に用意した定款内容に関して質問しました。

　　でも、そっけない回答でややとしましたが
　　それは、無料なので仕方がないと諦め淡々と問題点を聞くにてっしました。

　　　まあ、こんなもんかって感じです。』

３．某信用協会に融資の相談にいきました。
　　→『事前にホームページを見たら、なんでも気軽に相談くださいと書いてありました。
　　　　そこで、気軽な気持ちで相談にいきました。
　　　　が、
　　　　ご担当者様は、なんと高飛車な言い方！
　　　　制度だから創業者支援融資をやっているが、実際の依頼は金融機関に行ってやってくれと、
　　　　うちは保障をするだけだからね　だって。

　　　　☆まあ、内容は理解できましたのでＯＫですが、
　　　　　　こんな対応ならば、ホームページの相談窓口のコメントに気軽な「気持ちでは来ないでください」と書いてほしいな。

４．公共の雇用促進施設でActive Direcｔoryサーバー構築のセミナーに参加。
　　→『これもホームページで見つけたんですが、なんと15000円で３日間コースでした。
　　　　格安ですよね。
　　　　
　　　　民間会社だと数万円コースです。

　　　　場所は不便で車で行きました。
　　　　参加者は若いお方ばかり。
　　　　セミナーは、各自机に配置したＰＣを使い実際にオペレーションする方式でした。
　　　　待ってくれ！
　　　　俺は、もっと機能的なことが聴きたいのに、しばらくぶりに必死のオペレーションとなりました。
　　　　
　　　　ＳＥといっても最近の仕事はＰＭ（プロジェクトマネージャー）や管理職務ばかりだったから
　　　　腕が落ちたな～

　　　　なんだかんだで三日間コースの１日だけ受けでリタイア！！無念。


■■■全体を通して感じたんですが、
公共の設備建物は概して立派です！。
そんなに立派な建物が必要なのかなっと、やや疑問になりました。
ずっと、民間企業のＳＥをやってましたのでコスト意識が過剰なのでしょうかね。

でも、私の起業を達せいするためには、この公共機関の恩栄を賜る必要があると悟りました！！　
今日は以上であります。

　　　　
　　　　

　　　  

晴れて、会社を退職いたしました。

さー本格的に始動ですわ、
今は、この間参加した商工会議所の創業セミナーの結果を受けて計画を練り直しているところです。


さて、退職に当たって感じたのは「会社では多くの皆さんにお世話になっていたんだなーと」

なぜって、何度も何度も送別会をやってもらいました。

協力会社さんからは、ご丁寧にご挨拶をもらいました。

本社の多くの皆さんから餞別を頂戴いたしました。

一部のお客さんからは個別に送別会に誘ってもらっています。

さらに仕事（システム設計関係）も出してやるっと言って貰っています。（本当かわかりませんが泣きそうになったな！）

こんなことなら、会社にいるときにもっと皆さんに親切にしておけばよかったと反省する私でございます。自分のばか、ばか、ばか

ただね、家族の特に奥さんの創業への反対する気持ちが強いんですよ！

そりゃそうですよね、小学生と今年で幼稚園の子供が二人もいるんです。
ただ、ずっと考えていたんですがね
　□ＳＥだと、忙しいため毎日帰るのが11,12時ごろになってしまう。
　□さらに神経使っているから（いらいらすることが多いため）、その時間から同僚、後輩とのみに行ってしまう。
　□土日がない場合もある。
　□４０才を過ぎて、この生活がつらく体がもたない。

この状態を続けるのは無理だなと・・・・

それに聞いてください皆さん！！
ＳＥ職で60最低定年まで働く人は、ほとんどいません。（１８年間働いたが2,3人だけ）
信じられますか？

そのＳＥ達はどうなったかというと次の３つの道に行きました。
○部の業績が悪くてリストラ！！
○自主的にやめて転職
○体を壊してやめる。

いやーほんとに怖い世界。
でもね、その中にいるＳＥ達はいいやつが多いんだけどな～。

なんて、今回は感情論を書いちゃいました。
そうだ、もうひとつ付け加えないといけない。
ＳＥ職（特に男性）は、独身が多い。（独身女性の方は是非、ＳＥと知り合う機会をもってくださいね！！）

今日の最後に、先週東京本社に挨拶に行った時に見た景色をどうぞ！